認知症は、加齢によって多くの人がなり得る病気です。
認知症の方が外出時などで事故に遭われた場合に救済する事故救済制度の創設など、認知症の方やそのご家族が安全安心に暮らし続けていけるよう、認知症施策に関する神戸発のモデルを実現したいと思います。
社会全体で負担を分かち合うために、その財源は、市民のみなさまの新たなご負担を検討しています。

神戸市長 久元 喜造
神戸市長 
久元 喜造

自己負担のない仕組みを検討しています 全国初の神戸モデルとは?

新たな診断助成制度〈案〉

認知症に関する市民の悩みを気軽に相談できる窓口を開設し、
早期受診ができるよう、新たな診断助成制度の創設を検討しています。

早期受診を支援

認知機能検診

地域の医療機関で認知症の疑いが「ある」か「ない」かを診るための検診です。

認知機能
精密検査

認知症の疑いが「ある」方は、専門の医療機関で精密検査を受けてください。
認知症かどうかと、病名の診断を行います。

早期受診を推奨します

認知症には、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがあり、対応方法がそれぞれ異なります。
早期受診を推進し、症状に応じた支援に努めます。

新たな事故救済制度〈案〉

認知症の方が事故に遭われた場合に救済する制度の創設を検討しています(平成31年4月開始予定)。

認知症と診断されると賠償責任保険に市が加入(保険料は市が負担!)

認知症と診断後、事前登録された方の保険料を市が負担します。
認知症と診断された方(ご家族が監督責任を負った場合も含みます)が事故で損害賠償責任を負った場合、最高2億円(予定)を支給します。
※自動車事故は対象外

認知症と診断されると事故があれば、24時間365日相談

24時間365日対応のコールセンターを設置し、事故がおこった際、迅速に相談に応じます。

認知症と診断されると所在が分からなくなったら、かけつけます

事故を未然に防止するため、日常生活を見守り、非常時のかけつけ(捜索)サービスを含むGPS(衛星利用測位システム)の導入費用を負担します。
※月額利用料金は別途発生します

事故にあわれた市民に見舞金を支給

認知症の方が起こした火災や傷害などの事故に遭われた方に対し、見舞金(給付金)を支給します。

 〈案〉  ※自動車事故は対象外
外出中の事故※などで死亡された場合
最高3千万円
入院された場合
最高10万円
持ち物が壊れた場合
最高10万円
火事の場合
最高40万円

神戸モデルの実現に必要な費用をまかなうため、市民のみなさまに、
うすく広くご負担いただく仕組みを検討しています

神戸モデル(事故救済制度や診断助成制度)がスタートする平成31年度から、
市民税均等割(現行3,500円)に1人あたり年間400円(案)を上乗せすることを検討しています。

神戸モデルの費用と財源(3ヵ年〈平成31年度~33年度〉の年平均)

費用〈案〉

約3億円

・診断助成制度
・事故救済制度

イコール
イコール

財源〈案〉

約3億円

ひと月あたり約34円

市民のみなさまに新たにご負担いただく額(年間 400円/人)

本ページに記載している内容は、神戸市会(11月予定)において議案として審議いただくよう準備しています。

安心して暮らしていただくために

認知症と診断された方には、医療相談窓口の開設や見守りヘルパーの派遣など、診断後も切れ目のない継続的な支援を検討していきます。

イメージ
〈 認知症に関する統計 〉
認知症高齢者の割合

2013年厚生労働省研究班推計より

神戸市保健福祉局高齢福祉部介護保険課
〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1 神戸市役所 1号館4階
市役所への道順・地図
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