第2段階/
認知機能精密検査

認知症かどうかと、軽度認知障害(MCI)も含めて、病名(アルツハイマー型、 血管性 等)の診断を行う検査です。
認知症と診断された方は認知症事故救済制度の対象となります。
保険診療の自己負担分について、いったん医療機関でお支払いいただきます。
診断の結果に関らず、後日、市から全額お返しします(要申請)。

これから精密検査を受けられる方

認知機能精密検査を第2段階の実施医療機関で受診

対象者

認知機能検診(第1段階)で精密検査を勧められた方

受診の方法

健康保険証と紹介状を持参のうえ、第2段階の実施医療機関で受診してください(要電話予約)。
紹介状は、認知機能検診(第1段階)実施医療機関でお渡しします。

検査の内容

頭部のCTやMRIの画像検査、認知機能の状態を測るための神経心理検査などの検査を行います。

受診の費用

保険診療の自己負担分をいったん医療機関の窓口でお支払いください。
後日、市から全額お返しします(要申請)

受診後について

受診した医療機関で診断結果をお知らせします。
受診後の手続き等は精密検査を受診された方をご確認ください。

※診断の結果、認知症新薬の投与対象の可能性がある方については、「認知症新薬にも対応した第2段階」実施医療機関に紹介し、さらに詳しい検査を受けていただく可能性があります。

精密検査を受診された方

01. 検査の受診費用の助成金を申請 (詳しい案内と申請用紙は受診した医療機関でお渡しします)

  • 医療機関の窓口で支払った保険診療の自己負担分について、助成金を申請してください。後日、市から全額お返しします。
  • 領収書・診療明細書(いずれも原本)を添えて申請してください。
  • 検査以外の費用(治療を受けた、薬をもらった等)は除いて申請してください。

(例)

検査費用(医療機関)
自己負担3,000円(対象)

薬代(薬局)自己負担500円(対象外)

3,000円を助成

  • 複数日受診した場合、2つ以上の医療機関を受診した場合は、合計額を助成しますので、領収書・診療明細書はすべて提出してください。

(例)

A 病院でCT撮影
自己負担2,000円(対象)

B 病院でその他検査と診断
自己負担1,500円(対象)

3,500円を助成

受領委任状口座指定書 <PDF>

※口座名義が申請者と異なる場合に提出してください

02. 診断結果によるご案内 (詳しい案内と申込用紙は受診した医療機関でお渡しします)

認知症と診断された方

認知症事故救済制度の対象となりますので、希望される方はお申込みください。

軽度認知障害(MCI)と診断された方

およそ半年後に経過観察のための検査を受診することをおすすめします
(検査にかかる費用を助成します。01と同じ要領です)。

認知症でないと診断された方

認知機能は、歳とともに変化することがあります。1年後に認知機能検診(第1段階)を受診することをおすすめします。

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